結論から言うと、ブラック・ショーマンシリーズを読む順番は以下のとおり。
- ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人(2020年11月18日)
- ブラック・ショーマンと覚醒する女たち(2024年1月24日)
ブラック・ショーマンシリーズの魅力
ブラック・ショーマンシリーズはどんな話?
ブラック・ショーマンシリーズは、元マジシャンの神尾 武史(かみお たけし)が事件を解決するミステリーです。
華やかなテクニックと卓越した観察眼で、警察とは違う角度から真相に迫ります。
トリックと心理戦が絶妙に絡み合い、読者を最後まで惹きつけます。
東野圭吾さんならではの人間ドラマとサスペンスの融合が魅力です。
複雑な人間関係や家族間の葛藤も描かれ、読み応えある作品となっています。
神尾 武史(かみお たけし)のキャラが最高!
武史は元マジシャンということもあって、抜群に手際が良くて、かつ洞察力もめちゃくちゃ優れています。
で、その凄さに孫の真世がびっくりするというのが、当作品の構図と言えます。
マジシャンとしての技術も一級品なのですが、僕が魅力に感じたのが話術ですね。
人の心理を巧みに読み取り、誘導尋問や作り話で相手から情報を引き出す能力に長けているのですが、当該シーンは非常に見応えがあります。
雰囲気は、ガリレオに近いかな?
全く別の作品ではありますが、武史はガリレオの湯川っぽさがありますね。
とにかく並外れた才能を持っているのですが、基本的にはドライ。だけど、実は人情味があるので憎めないんですよね。
なんて思っていたら、映像化の武史役はまさかの福山雅治さん!
ブラック・ショーマンシリーズの順番と感想
以下では、ブラック・ショーマンシリーズの順番と感想を書いた記事を淡々と紹介します。
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
ダンボールの山の下で、父の死体が見つかった。
教師だった父は誰からも慕われる人格者であり、殺されるような人ではなかったのに。
娘である真世が事件現場で事情聴取を受けていると、謎の男が侵入してくる。
その男は、何年間も音信不通だった叔父の武史だった。
警察など信用できないと言う叔父は、自らの手で真相を突き止めると断言する。
あらゆるテクニックを駆使する黒い魔術師が、華麗に謎を解いていく。

ブラック・ショーマンと覚醒する女たち
ブラック・ショーマンシリーズ第二作は、短編集。
神尾はマジシャンとしての技術や心理的洞察を駆使し、女性たちの抱える問題や謎を解決に導いていく。

ブラック・ショーマンシリーズは映像化されている?
ブラック・ショーマンシリーズは映画として映像化されています。
ブラック・ショーマンシリーズを楽しもう!
ブラック・ショーマンシリーズは以下の順番で楽しみましょう!
- ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人(2020年11月18日)
- ブラック・ショーマンと覚醒する女たち(2024年1月24日)

