あらすじ・感想

【あらすじ・感想】東野圭吾の『犯人のいない殺人の夜』は、心地よく切なくなれる小説でした【ほぼネタバレ無し】

こんにちは、TKです。

今回ご紹介するのは、東野圭吾さんの『犯人のいない殺人の夜』です。

当作品では、人の欲望が渦巻く短編集が7つ収録されております。

結論から言うと、好きな作品もあれば微妙な作品もありましたね。

今回の記事では、あらすじ・登場人物・感想を述べていきますが、ネタバレになるような情報はほぼほぼ無いので、安心して読み進めてください。

『犯人のいない殺人の夜』の詳細

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作品名犯人のいない殺人の夜
著者東野圭吾
発売日1990年7月
ページ数371

感想

では、短編集ごとに淡々と感想を述べていきます。

小さな故意の物語

高校生が屋上から転落死してしまうお話が描かれております。

人の傲慢さと正直さが滲み出ていて良かったです。

切なすぎる話が好きであればハマると思います。

闇の中の二人

赤ちゃんが何者かに絞殺されてしまう話が描かれております。

ゾッとする話でした。

強い苦悩が根底にあるお話しでして、なかなか良かったですよ。

踊り子

新体操の練習をしている女の子に恋をする話が描かれております。

淡い恋が描かれていて良いですね。

いやあ、切なすぎ!

エンドレス・ナイト 

大阪に単身赴任中の旦那が殺される話が描かれております。

微妙でした。

白い凶器

会社の人間が次々亡くなる話が描かれております。

いやあ、これはですね、動機が怖いです。

さよならコーチ

東野圭吾作品でよく見られる、電流による死が描かれております。

切なくて良いですね!

好きな作品でした。

犯人のいない殺人の夜

女がナイフで刺されて亡くなる事件が描かれております。

小説タイトルになっているので期待していましたが、微妙でした。

まとめ

今回は、『犯人のいない殺人の夜』のあらすじ・感想について書いてみました。

ハマる作品がきっとありますので、ぜひ読んでみてください。

では、以上となります。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

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