こんにちは、TKです。
今回ご紹介するのは、東野圭吾さんの『クスノキの番人』です。
当作品では、あるメーカーで働いていた男が、成り行きでクスノキの番人をさせられるという物語が描かれております。
『クスノキの番人』の詳細
作品名 | クスノキの番人 |
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著者 | 東野圭吾 |
発売日 | 2020年3月17日 |
ページ数 | 496 |
あらすじ
主人公は、玲斗という青年です。
玲斗はあるメーカーで働いていたんですけど、解雇されたので、腹いせに機械を盗もうとしちゃうんですよ。で、失敗して、逮捕されます。
逮捕された直後に弁護士が表れるんですが、その弁護士から「依頼人の話を受けてくれるなら、釈放してやる」と持ちかけられます。
依頼人が誰なのか。話とは何なのか。
詳細が一切分からない状態でしたが、コイン投げで運命を決めてみた結果、話を受けることになります。
で、その話というのが、本書のタイトルである「クスノキの番人」だったのです。
最初はただのパワースポットと思っていたクスノキでしたが、訪れる人の話を聞いてく過程で、想像を超えた何かがクスノキに秘められていることに、玲斗は気づいていきます。
感想
絆と愛に触れたい方は、本書を読むことをオススメします。
詳細はネタバレになるので言えませんが、クスノキにはあるパワーがあってですね、そのパワーを利用する人々からは、純粋な愛情を感じられます。
また、「パワー」と一言にいうと、なんだかSFチックな感じがしますが、その感じで間違っていないです。
ただ、SFチックではあるものの、僕はこういった事が現実に起こりえるんじゃないかと、ちょっと思っています。
なんだか、完全な創作に思えなかったんですよね。理由はわかりませんが。